東京都大田区の歯医者さん「内田歯科医院」。大森近郊、品川区、川崎市(幸区・中原区・川崎区)の方々へ審美歯科のご案内です。

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審美歯科


 
審美歯科とは?

 本当の審美歯科治療と呼ばれるものは、エマージェンスプロファイル(歯と歯ぐきなどの歯周組織の調和)が施され、治療で入れた歯は天然歯と同等の自然感、生活感があり、健康で審美的な状態が長期間維持されることを言います。

 それゆえに、治療で入れる歯には、ミクロの単位の適合精度が要求されてきます。治療に際しては、確実なプレパレーション(支台となる歯の調整)、精密な印象採得(歯型を採る)、歯科技工士さんへの重要な資料となる歯科用デジタルカメラによる歯の撮影、等の作業が必要条件になってきます。

審美歯科の真骨頂

〜エマージェンスプロファイルの獲得〜

 審美歯科において、高い技術が必要とされるエマージェンスプロファイルの獲得は内田歯科医院が最もこだわるところです。これは完璧を追求するプロとしてのこだわりであり、患者さんに最高の治療を提供したいという思いでもあります。

向かって右上の1・2本目の歯をセラミックスにした場合を例に、歯と歯ぐきが調和し周囲の歯と同化するまでの1年をご覧下さい。

 より専門的な「歯科診療ブログ」2007年3月2日の解説もご覧下さい。
 症例写真をクリックすると鮮明で大きな画像をご覧いただけます。


審美歯科 術前
術前

左の写真に示した2本の歯をセラミックスにします。
歯肉が下がり、あまり良い状態ではありません。
 
審美歯科 術後2〜3ヶ月
術後2〜3ヶ月

若干、歯と隣接している部分の歯ぐきが発赤して見えるのは、有窓血管上皮と言って、毛細血管がその周囲に集まって新しい歯ぐきが形成(クリーピング)されているためで。数ヶ月もすれば周囲の歯ぐき同様、健全なピンク色の歯ぐきに移り変わります。
 
審美歯科 術後5〜6ヶ月
術後5〜6ヶ月

歯ぐきの発赤がなくなりつつあります。
また、健康の指標となるスティプリングの発現がみられます。
ブラックマージンもみあたらず順調に回復しています
 
審美歯科 術後約1年経過
術後約1年経過

ほぼ完全な状態に仕上がり、歯と歯ぐきが調和し周囲の歯と同化しています。ここまでくれば「エマージェンスプロファイル」を獲得したと言っても良いでしょう。


審美歯科で使う材質

 最もポピュラーなのは、貴金属に陶材を焼き付けた陶材焼付鋳造冠というもので、一般的に「セラミックス」と呼ばれているものです。適合精度の点では、これが最も優れています。

 また、多少適合精度は劣りますが、金属を一切使わないオールセラミックスという治療法もあります。
 他には、セラミックスほどの審美性、生体親和性はなくとも、比較的安価なハイブリットと呼ばれる材質があります。ハイブリットは、一昔前と比べて物性が著しく向上しましたから、昨今ではセラミックスに準ずる材質として注目されていますが、やや長期安定性の点で難があります。但し、歯の詰め物等に用いる場合、セラミックスより効果を発揮する場合がありますので、症例に応じた選択というものが肝心になります。

 また、セラミックス、ハイブリット共に各種メーカーが存在しますが、メーカーによる差異はそれほど気にする必要はありません。

審美歯科の治療

セラミック・クラウン(陶材によるかぶせ物)の場合

 「審美歯科の真骨頂」でも紹介したかぶせ物の症例写真です。
 歯科医師と歯科技工士の技術力があれば、ここまできれいにすることができます。

審美歯科 術前

術前
審美歯科 術後約1年経過

術後約1年経過

 ここでセラミックによるかぶせ物の治療を例に、審美歯科の治療の流れを簡単にご説明致します。

 まず、歯を入れる前の前処置(歯周病治療や歯肉の整形、噛合わせの調整など)を必要に応じておこないます。
 その後、セラミックスの歯を入れるための支台歯の調整に入ります。

 この調整(プレパレーション)には、最終的に入れるセラミックスの歯の種類に応じて、どこをどのくらいの割合で調整しなければ理想的な解剖学的形態や美しい色調を獲得できないなどの規定があります。

 ですから、その材料に応じた調整を十分に行います。特に、唇側の歯肉に接する部分は、術後しばらくして歯肉が退縮したりすると、支台歯とセラミックスの歯との境界部が露出して歯肉が黒ずんで見えてきてしまいます。

 その対策として、歯肉上縁の位置から歯肉縁下に向けて1、5mm前後、支台歯を調整するようにします。この作業には熟練を要します。
 次に、その調整の済んだ支台歯を細線再現性に優れた材料を用いて、歯型を取ります。

 その際に前処置として、歯肉と接する部分の支台歯の状態をより明確にするために、歯肉と支台歯の間に圧排糸と呼ばれるものを入れて、一時的にその隙間を広げてあげます。

 そうすることによって、作製された石膏模型上での歯科技工士の作業はより明確となり、適合精度は飛躍的に向上します。
 さらに、歯科技工士には審美歯科用デジタルカメラで撮影した症例の術前、術中の写真を何枚か添付します。これにより、石膏模型だけでは分からなかった周囲の歯の色調の状態や解剖学的特徴を歯科技工士に正確に伝えることができます。

 このような過程を経て出来上がったセラミックの歯は、歯と歯ぐきの調和、周囲の歯との同化が施され、長期間健康で美しい状態を維持することができます。

ハイブリッド・セラミック・クラウン

 ハイブリッド・セラミックはセラミックス(陶材)とレジン(プラスチック)を混同したもので、セラミックスの審美性とレジンのやわらかさを併せ持っています。長期安定性ではセラミックスに多少劣りますが、強度と耐久性・審美性を持ちながら、より自然歯に近い硬さを再現することができます。

ハイブリッド・セラミック・クラウン ハイブリッド・セラミック・クラウン

ラミネートベニア法

 付け爪の要領で元の歯をほとんど削らずに白い歯(セラミックス、ハイブリット)を接着剤で貼り付けてしまう簡単な方法です。術式自体が非常に簡単な反面、術後のトラブル(破折、脱落)の可能性があります。
 但し、この治療法も症例によっては高い効果を発揮する場合がありますので、私は審美歯科治療を行う上での選択肢の一つとして考えております。



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